ダッシュボードでは区画の稼働率や収入の状況を確認することができます。
メニューから「ダッシュボード」をクリックするとダッシュボードにアクセスできます。
ダッシュボード画面の見方と機能
① 表示する施設
表示する施設の切り替えができます。個人設定で常に表示する施設を固定できます。
② 対象月
<>の矢印で表示される月を切り替えることができます。
2024年4月に設定すると2024年4月から先を表示します。
③ 期間
単月、四半期ごと、年ごとの集計を切り替えることができます。
※ 四半期、年については1月始まりで表示されており、年度の開始月をカスタマイズすることはできません。
④ ドラフトを含める
チェックを入れると契約フェーズが「ドラフト」の契約のデータも集計に加算されます。
⑤ 区画情報
対象のフロア数と区画数が表示されています。クリックをすると、その施設のみのダッシュボードに遷移し、施設のフロア別や区画別の稼働状況を確認できます。
⑥ 稼働率と収入
上段のパーセンテージが稼働率、下段の数字が収入を表しています。
稼働率は100−80%が緑、79−60%が黄、60%未満は赤で表示されます。
詳細を見たい箇所をクリックすると、テナントタイプ別などの内訳が表示されます。
(集計ロジックについて詳しくは本記事の後半をご確認ください。)
⑦CSVダウンロード
画面に表示されている稼働率と収入のデータをダウンロードできます。
施設ごとのダッシュボードではフロア別、区画別のデータを選択してダウンロードできます。
ダッシュボードの集計は1日1回(深夜0時ごろから開始)行われます。
最終更新日時はダッシュボード上部に表示されます。
契約データや収入データを登録・更新した場合も、ダッシュボードへの反映は翌日となり、即時には反映されませんのでご了承ください。
稼働率の集計方法
稼働率は登録されている「契約データ」に基づいて集計されます。
稼働として集計されるのは、フェーズがドラフト、契約中、満了・終了の契約です。
(解約・取消フェーズの契約、商談、予定は稼働率の集計対象ではありません。)
暦の日数に対して、区画が契約が埋まっている日数で計算されます。
4月(30日間)の場合 の稼働率の計算例は以下の通りです。
集計に含めたくない区画がある場合は、区画マスタで集計設定を変更すると、集計から除外することができます。
※特定の契約を集計から除外することはできません。
収入の計算方法
収入管理で「集計対象日」に入力した日付が属する期間の収入として集計されます。
「収入項目」の金額のみが集計されます。
収入管理については下記の記事をご確認ください。
目標対比の確認
あらかじめ目標値を登録しておくことで、内訳画面で収入金額と目標の対比を確認することができます。
目標値の登録方法
目標値の登録方法
メニューから設定>目標値の登録へアクセスします。
あらかじめサンプルに沿って目標値の登録用CSVを作成してください。
目標値の登録ファイルサンプル.csv
① 対象年を選択します。
② 作成したインポートファイルをアップロードします。
③ インポートボタンをクリックします。
④ 登録完了後、画面上部で年ごとの設定ファイルをダウンロードできます。